パニック障害予防策と心のメンタルケアで未来は明るくなる!

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心の病気

 

近頃メディアでも話題となっている『パニック障害

 

若い芸能人の方が発症して休業に追い込まれているため、多くの方が周知しているかと思います。

 

近年、パワハラなどを含め、精神的な病に侵されやすい環境にあることが多い現代人は注意が必要ですね。

 

精神病と聞くと、自分に関係ないと思ってしまったり、何か特別な病気と思われがちですが、どんな方にもなる可能性があるわけで、特別な病気ではありません。

 

精神病と呼ばれる心の病気について、理解と知識を得ていただけたら幸いです。

 

 

【主な特徴】

 

● 精神疾患における大分類…不安症群

● 発症時期…年齢問わず発症

● 有効とされる主な療法…認知行動療法薬物療法

 

 【主な診断基準】 

A:   激しい恐怖や強烈な不快感が数分以内に急激にピークに達するパニック発作を予期しない状態で突然起こす。

 

①動悸・心悸亢進(心臓の鼓動が激しくなる)・心拍数増加

②発汗

③震え

④息切れ感・息苦しさ

⑤窒息感

⑥胸痛・胸部不快感

⑦吐き気・腹部不快感

⑧めまい・ふらつき・気が遠くなる感覚

⑨寒気または熱っぽさ

⑩身体麻酔感覚・うずき感

⑪ 現実感の消失・離人感覚

⑫抑制力の消失や精神状態に異常が生じることに対する恐怖

⑬死への恐怖

 

上記のパニック発作の症状が4つ以上おこる 

 

B:  ①パニック発作の発生または、発作の影響により持続的な不安、恐怖がある。

 

パニック発作、または発作に対する予期不安により、不適応的な行動面の変化がある。

 

上記①と②両方、もしくはどちらか一つの症状が1ヶ月以上続いている。

 

C:  ①各種症状は薬物などの外的要因により、引き起ったものではない。

 

D:  ①各種症状の発症原因が他の身体疾患、精神疾患では説明できない。

 

 

Aのパニック発作が4つ以上起きており、B,C,Dを満たした場合、パニック症と診断される。

 

様々な症状

 

パニック発作は予期されるものと予期されないものがある。

 

予期されるパニック発作は、明らかなきっかけや引き金が存在する。

 

予期されないパニック発作は、明らかなきっかけや引き金がなく、安静にしている時、睡眠中に突然起こる。

 

クライアントさんの半数は、予期されるパニック発作も、予期されないパニック発作も両方持っている。

 

クライアントさんにとって、死の恐怖を感じるほどの症状であるため、パニック発作事態に恐怖を感じているのです。

 

そのため、広場恐怖症鬱病を併発することが多いです。

 

恐怖を紛らわすために、アルコールに依存すれば、中毒器質性関連障害も併発します。

 

検査結果の恐怖、自身の性格を責めるなど、心身共に疲れ、悩んでは落込み、安心を求めて過剰の薬物摂取により、経済的負担、情緒不安定になり、対人関係、社会生活に支障をきたし、更なる悪化となる場合もあります。

 

どんな人がなりやすい?

 

未解明ですが、不安感情に対する過敏性などの気質要因が関連するようです。

 

極度な不安を抱きやすい、几帳面、完璧主義など…ストレスを感じやすい気質の人は注意が必要です。

 

ストレスを感じないよう、自身の性格を知り、メンタルケアをしたりすることで、なりにくくすることは可能と思われます。

 

ストレスが心と身体によくないことは、パニック障害以外の病であっても同じです。

 

ストレスは心と身体に悪影響を及ぼします。下記に当てはまる方は、気をつけてくださいね!

 

●仕事・家事・育児で精神的に追い詰められていませんか?

 

●完璧主義で、細かいことが気になっていませんか?

 

●頑張り屋さんで自分を犠牲にしてまで成し遂げようとしていませんか?

 

●肉体的に疲れていませんか?

 

●家庭・職場など、人間関係に疲れていませんか?

 

鬱病など、精神的な病になりやすい、またはなったことはありませんか?

 

●引っ込み思案、または思ったことを口にすることが苦手ですか?

 

●周りに気を使いすぎていませんか?

 

●ストレス発散するような、運動、趣味など、好きなことをする自由な時間はありますか?

 

環境、もしくは、自身の繊細な性格によるものだとした場合、見直すことで発症を防ぐことができるかもしれません。

 

心当たりのある方は、心のケアをし、快適な生活を送れるよう改善可能な範囲でストレスレスを目指しましょう。

 

病気予防にも繋がる心理学

 

 病気を予め知っておくと、知識があるため意識します。

 

意識が人間の考え方や捉え方を変えるため、学ぶことはとても良いでしょう。

 

もってうまれた性格を、明日から変えるのは難しいですね。

 

学びは日々の努力の積み重ねで蓄積されるものです。

 

独学で書籍を購入して学ぶのもよいでしょう。

 

スクールに通い、プロの講師に教わるのもいいでしょう。

 

通信講座でマイペースに学ぶのもいいでしょう。

 

学び方は人それぞれです。

 

自身のライフスタイル、予算から学ぶ方法を選んでみてはいかがでしょうか?

 

人生が変わる学びになるかもしれません。

 

✰通信講座✰ 

 ✰通学講座✰

ヒューマンアカデミー

 

あなたがあなたらしく快適な生活を送り、人生を楽しめるよう心から応援します!!

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心理カウンセラー寿